神棚の処分とはどのようなものなのか

神棚の処分とは?

神棚の処分のやり方とは?

今回は神棚の処分のやり方などを紹介していきます。

神棚

神棚は「神道」というカテゴリーになります。

この神道には、他の宗教みたいに定まった戒律がなくて、「1人1人の良心により、地域の神々に感謝して、恵みを受ける宗教」という位置づけになります。

したがって、神棚を処分には全国共通・全神社共通の決まったルールは無いという事になります。

日本の神道には、八百万の神が存在すると言われております。

神社によっては、「祈祷が必要だ」とか他の神社では、「祈祷は必ずしも必要ではない」や別の神社では、「何もしないで廃棄してよい」と様々な考えがあります。

ただ、日本人は仏壇や位牌と同様に神棚に対しても、神経質になったり祟りを気にする人が多いようです。

神棚の処分には下記の方法があります。

①神社で御祈祷する。
②神社にお札を返納する。
③神社でお焚き上げをする。

神棚を神社で御祈祷する。

神社

「神棚を処分するには、御祈祷が必要だ」という考えで、これは神棚には神様の魂が宿っているという考えです。

神棚を処分するやり方は、神棚を自らお近くの神社に持って行き、祈祷受付所や社務所があるので、そちらで「神棚処分のための祈祷」の申し込みをします。

この際、御祈祷するための費用として、およそ5000円程度の値段が必要になってきます。

申し込みの後に、祈祷殿や祈祷所と言われる別棟で神主さんによる御祈祷が行われます。

御祈祷後は、そのままお焚き上げをしてもらえますが、この際燃えないものは不可と言われる神社もあるので注意が必要です。

したがって、神棚を神社で処分するには、「御祈祷を受け付けているのか」「燃えないものは不可なのか」を確かめてから神社に持って行く事をおすすめします。

御神札を神社に返納する。

御神札

神道では、神棚の中の御神札に、魂が宿っていると言われています。

したがって、神棚の中の御神札を、近所の神社にある「御神札返納所」・「納札所」・「古札納所」などの場所で返納します。

神道の考えでは、神棚本体には魂が宿っていない事になるので、自分のお住まいの市町村の粗大ごみで処分も可能sです。

ただ、ごみとして廃棄する事に抵抗がある方は、神社でお焚き上げをしてもらう事が出来ます。

神棚を神社でお焚き上げをする。

お焚き上げ

御神札には魂が宿っているが、神棚には魂が宿っていないという考えから、神棚を市町村の粗大ごみとして廃棄しても問題ありません。

ただし、気になるようなら神棚を近所の神社で、お焚き上げしてもらう事をおすすめ致します。

近所の神社に、持ち込む際には「神棚をお焚き上げしているのか」また中のお飾り(鏡、お狐さま、神具)なども持ち込んで良いのかを訪ねる事が良いでしょう。

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