墓石とはどのようなものなのか

墓石とは?

墓石に使う材質とは?

今回は墓石の選び方やお墓の歴史などを紹介していきます。

墓石

墓石に使用する石材で、一番よく使われているのが「御影石(みかげいし)」です。

御影石は、日本産のものは極わずかで、ほとんどが外国産です。

また御影石は、石の硬さや吸水性等で分類されており、数百種類にもなります。

墓石を丈夫で長持ちするのを、見極めるための材質を決める要因を紹介していきます。

硬さ

50年、100年と長持ちの事を考えると、硬く丈夫な石を選ぶ事が重要です。

御影石についても、硬さには多少の違いがあります。

また、硬い石には研磨などの作業に手間がかかるが、傷がつきにくく、表面の美しさを保つ事ができます。

吸水率

この吸水率は、墓石が水分をどのくらい吸水するかを数値にしたものです。

吸水率が低いとは、墓石の石材の目が詰まっており、水分が含まれにくく、悪い影響が墓石に出にくいと言われています。

吸水率が高いとどのような影響が出るのか?

サビやヒビ割れの原因

吸水率が低い墓石と比べると、石材の目が荒くなる傾向があり、粒子同士の間には隙間が出来ます。

その隙間に、水分が吸水されそのままになると、内包物が鉄分を含んでいるとサビとなったり、水分が凍って膨張してしまい、最悪の場合は墓石がヒビ割れてしまう恐れがあります。

一度サビやひび割れが出来ると、後からの修復は困難になります。

変色する

墓石の変色は、経年劣化でどうしてもおこるものですが、吸水率が高い墓石はその確率が高いと言われています。

石材の吸水率が低いものは、水分も乾きやすいですが、吸水率が高いと水分が乾きにくく、内包物やカビとの反応により変色を起こす可能性が高くなります。

光沢が失われる

吸水率が高い石材は、水分がどうしても抜けにくく、墓石の内部に水分がとどまり、墓石自体に水垢などが定着してしまい光沢がなくなります。

墓石についた水分を、24時間365日その水分を拭き取るのは不可能です。

クリーニングで光沢を取り戻すのは可能ですが、墓石業者や事業主にお願いする事になります。

吸水率が低い石材は、水の弾きがよくて内部への浸透も極力防ぐ事が出来るので、墓石の美しさを保つ事が出来ます。

苔が生える

水分を含んだ石は、高い確率で苔が生えます。

墓石に苔が生えて、それを取り除こうと専用の道具などで落とそうとすると、石材に傷が付いたり、苔を取り除く事が出来ない場合があります。

吸水率の高い墓石では、こういった問題が起こりやすいため、墓石を選ぶ時は吸水率を確認する事が大事です。

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